インテリアコーディネーターの家づくり&暮らしの記録

マイホーム計画中やインテリア好きの方と共有したいブログ

間取り⑤ ラフプランができたら「こんなインテリアにしたい」を伝えよう

こんにちは。

インテリアコーディネーターの iku です☺︎ 

ある程度ラフな間取りができたら、設計士さんに「こんなインテリアにしたい」も伝えましょ~!!

会社にもよりますが、インテリアコーディネーターが打合せに入った時には図面が確定していて、変更が難しいことがあるのです。

特にご要望が多いのが「テレビ後ろの壁」をオシャレにしたい!

タイル貼りやアクセントクロスにしたいと思っていませんか?

きれいに貼るためには、設計段階で工夫しておくことをオススメします。

エアコンがありませんか?

最近デザインのあるエアコンも出てきましたが、ホワイト色がほとんどです。

タイルやアクセントクロスを貼るところにエアコンがあると目立ってしまいます。

カーテンレールと干渉しませんか?

戸建はけっこう窓が多いんです。

平面でみていると気づかないので、立面でイメージしてみると発見があります。

ベストは両側「入隅」でとめる

出隅でとめるとタイルは小口(カットした部分)が見えてしまい、壁紙ははがれやすくなります。

凹になる部分・・・入隅(角がへこんでいる)

凸になる部分・・・出隅(角が出っ張っている)

この場合、「見切り材」という部材を入れて、カットした部分を見えなくしたり、壁紙がはがれないよう押さえます。個人的にはこの見切り材が入らずきれいに納まるのがきれいだと思っています。

f:id:ikunoie:20210517145851p:plain

まとめ

あらかじめ希望を伝えておくことで、あとから図面を変更しなくてよくなります。後から変えるとなし崩し的に図面が壊れていきます>< 

もし今「こうしたい」があるのならば、イメージ写真などを用意して持っていきましょう。視覚的なアプローチは分かりやすいので喜ばれます.*・゚

私も「こんなクロスにしたいんです」と見せていただいた方がピン!とくるので嬉しいなと思っています